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手根管の手術(当院) 当院の紹介

(医療機関向け)

ガイドナイフ応用手術の紹介です。

手術の特徴は、皮膚切開が約1cmで手術時間は約10分です。
組織損傷が少ない「内視鏡手術」と比較しても、当院の方法はそれに匹敵すると自負しております。


手根管症候群の発症原因と手術

○ 発症原因
手根管は長さが1~2cmのトンネル構造で、手根骨により形成された「溝」の上に横手根靱帯が「蓋」をする形です。
手根管の中を9本の屈筋腱と正中神経が通っており、腱が腫れて容積を増すと正中神経が圧迫されて麻痺をおこします。

○ 手根管症候群の手術は「横手根靱帯」を切開するだけの手術です。

○ 神経麻痺が進行する前に横手根靱帯を切開すると症状の早期回復が望めます。

○ 手術で横手根靱帯を切開しても手の機能が低下しませんのでご安心下さい。
 

主な手術器具

当院では横手根靱帯の切開をガイドナイフで開始します。通常8割以上がこの器具で切開出来ます。
もし近位部に未解放部分が残った場合には安永式の経皮腱鞘切開刀を使用します。



当院ので行った手術映像

手術の実際の時間経過がわかるように、映像を短縮する編集は行っていません。
実際の手術でもガイドナイフと安永式切開刀の両方を使用しています。

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当院の左手根管症候群の手術  #CT041
症例 54才男性
映像の進行
1)1%キシロカイン8mlで局所麻酔
2)圧迫帯で駆血(上腕部)
3)1cm皮膚切開
4)横手根靱帯の切開開始
5)横手根靱帯の8割を切開
   ガイドナイフで中枢へ 
6)横手根靱帯の1割を切開
   ガイドナイフで末梢へ
7)横手根靱帯の残り1割を切開  
   切腱刀で中枢へ
8)横手根靱帯の完全開放
   皮膚切開から3分
9)バイポーラで止血操作
10)止血操作の完了
   皮膚切開から約7分
11)皮膚縫合(映像編集あり)
12)手術終了:皮膚切開から約10分


手術費用について

保険診療の技術料は、内視鏡を使うか否かにより以下のように決められています。

(1)内視鏡を使わない手術
   保険名称 : 手根管開放手術 技術料=41、000円(4、110点)K093
(2)内視鏡を使う手術
   保険名称 : 関節鏡下手根管開放手術 技術料=120、000円(12、000点)K083-2 


一般的な手術合併症について

手術合併症は以下の通りですが、当院手術で合併症の経験はありません。

(1)神経損傷 正中神経の本幹を傷つけること
(2)母指球筋への回旋神経(正中神経の枝)を傷つけること
(3)血管損傷による術後の血腫形成
(4)術後の感染症


当院の手術の特徴

(1)ガイドナイフと切腱刀の2つが主な手術器具です
(2)手術時間は約10分間と短いこと
(3)皮膚切開の大きさは約1cmで、術後の回復が非常に早いこと
(4)内視鏡を用いない手術ですので技術料で41、000円です
実際の治療費は、技術料の他に初診料、薬剤料などが加わり個人負担は約15、000円(3割負担の場合)となります。

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